ブレイブ

曖昧な昨日が過ぎ不自然な今日が来る
いつまでも僕は僕を掴めずにいる
単純な言葉では表せないよな想いを
言い出せないまま歩き出せずにいるよ


まともなはずの沈黙はただ
降り注ぐ雑音に埋もれて


抱えきれない
零してばかりのそれを
何て呼べないい
震えるままの小さな炎に
そっと問いかけてる



建前の姿でしか笑えないような世界で
いつまでも君は本音を言えずにいる
回り回った雑談の一万の言葉の中
必要なものは吐く息ほどしかない


まともなだけの沈黙でただ
立ち尽くす君でいて


奥深い森
暗闇の城で
生きていくなら
何も言わずに死ぬまで守るよ
謎は解けないままでいい
炎は揺れてるままに



まともなはずの沈黙はただ
降り注ぐ雑音に埋もれても


抱えきれない
零してばかりのそれを
何て呼べばいい
震えるままの小さな炎が
そっと答えてくれる