Nintendo Switchに昔のファミコンやスーパーファミコンのソフトを遊べるサービスがある。かなりの本数入ってるので、おじさんはそのノスタルジーの海を泳ぎ続けるだけでも余生を遅れそうなほど。
かつて難しくてクリアできなかったスターフォックスやエフゼロとか今ならクリアできるんじゃないかとやってみるけど、むしろ下手になっていてクリアも何も以前より進めない。
そりゃそうだ、練習してないもの。それどころか歳をとった野球選手みたいに動体視力も衰えているのだろうな。
大人になればできることが増える…時期を越えて失うフェーズに入ってるんだろう。お金とか名誉を獲得できるかって話は別にしてね。
前に「もうどれだけ頑張っても甲子園には出れないけど、死ぬほど頑張ったらプロ野球の選手になれる可能性は0じゃない」ってよく言ってたけど、現実的かどうかは別にしてそのロジックすら成り立たない日が来てる。
それでも可能性ゼロであることを笑って済ませられないんだよな。いや、野球じゃなくてね。
ヘラヘラしたくないなと思う。老いを憎むとか若さに嫉妬するとかじゃなくて、ただ今の貴重さに向き合わないと。
「今が苦しいからこそ明日が輝く」小学生の頃に見てたサイバーフォーミュラのEDテーマに今でも勇気付けられる。
こういう曲を書きたい…とは単純に思わない。でもそれ聴いてオッサンになっても泣ける自分がやるべきことはまだあると信じてる。