悲しみだけじゃ正しくなりきれない
入り組んだ街で何を探してる
事実が醜悪で、希望がまやかしなら
目に見える瞬間に向き合うしかない
孤独の種族の中で
独り同士のまま
僕ら互いの羽の色で
世界を初めて美しいと
思えただけの蝶さそれだけの空を
君の色で飛べもっと高く飛べ
喧騒の渦、靴音のリズムの中じゃ
必死な羽音も直ぐに消されていく
言葉に出来ないことを
心にずっと広げて
沈黙と想像のコントラストに
本当の答えを見つけられそう
世界一の蜜を探し明日は続く
全てを抱えどこまでも行こう
今日も変わらぬ羽の色で
世界を変わらず美しいと
信じるだけの蝶さそれほどの空を
光を撒き散らしもっと高く飛べ
