空っ風が駆け抜ける
何もかもが乾いてく
ひび割れのよに笑顔が
明日へと走ってく
軽やかに全てが
終わって行きそうさ
絶え間無い光の下で
幸せになれなくて
ベト付いた手の平だけが
まだ終われないと泣いてる
華でも色でもなく
快楽も選ばず
見える見えない全ての
複雑を愛せたら
触れても届きたくない
届いても知りたくない
単純な世界のただ独りの迷子
乾いた街の一つだけの涙
単純な世界のただ独りの迷子
乾いた街の一つだけの涙
永遠のライトの下で
何一つ割り切れなくて
ベト付いた手の平翳して
コドクを誓う