一作

穂村弘, 絶叫委員会

絶叫委員会 (ちくま文庫)

絶叫委員会 (ちくま文庫)

歌人、穂村先生が日常の中で出会った数々の言葉への考察と想像
・・・妄想を書き綴った一作



おくこさんから借りた一冊


これは本当に本当に面白い
久しぶりに活字を読みながら爆笑した
穂村先生はつくづく言葉を愛してるんだなと思った爆笑しながら



一つの奇跡的な繋がりから、幾つものナンセンスなインパクトから
言葉の持つ想像の広がりの無限と
可能性を生みすぎる可笑しさに感動し過ぎて人生が歪みそうになる
いや、歪んでこなかった自分が信じられなくなった
もっと変態になりたい


穂村先生の感性は言葉フェチの最上位機種ですね
影響されるなってほうが無理



この本の帯に「天使的な言葉たち」って書いてあるんだけど
おれはもう言葉が天使にしか思えなくなったよ


それぞれの感性に眩いばかりに降り立ち、どこまでも羽根を広げるエンジェル達


天国なう