ペガサスは 私にきっと優しくて あなたのことは 殺してくれる

穂村弘, 短歌ください

短歌ください (ダ・ヴィンチブックス)

短歌ください (ダ・ヴィンチブックス)

読者から寄せられた短歌の数々を
歌人、穂村先生が選び浸り語る一作



盟友おくこさんが勧めて貸してくれた一冊
これはめちゃくちゃおもしろかった
自分の中の「言葉」に革命を起こされ過ぎて
大富豪だったらもう勝つことも負けることも出来ないくらい
ルールの消えた混乱の中に居る心地だわ


ここ最近の出会いで一番大きかったのは
間違いなく短歌だね
(あと古川あいりんだね)



彼女が言ってたように短歌は詞に限りなく近いと思った
型が決まっていながらも、自分の手法でスタイルを作れて
でも、詳細を書き込みきれないから
行間と言葉一つ一つの深さにどれだけ込められるか
想わせられるかって勝負になる
対自分、対届ける相手との


もうおれが短歌の世界に殴り込みをかけるフラグが立ちすぎて
今書いてる曲の作詞を早く終えたいw




「これはいいな!」って思った短歌が全部同じ読み手だったりして
優れた感性は何を捉えても
その人にしか表せない感覚の言葉にしてしまうんだなと・・・
天才が天才過ぎて天才でしかないことを思い知らされる