- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: DVD
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前に妹とラーメン食べに行った時に
映画について語ってたんだけど
「これが一番!って映画は選ぶのが難しいけど・・・何回も見てるのはハチクロかな」
と彼女が言ってたのを聞いて、すぐに借りて見てみた
(基本的に人に勧められたものは絶対に見て聴くことにしてる)
そもそも自分の中では漫画はハチクロがトップ・・・というか
あの作品だけが唯一特別な次元にいる状態なので
映画もアニメも見るのがちょっと憚られてたのだけど
よく要点を掴めてるなとは思った
ドタバタで青臭い大学生活の節々に
実は、夢とか未来への布石とか切り替わりポイントが瞬いていること
叶わぬ恋への、変わらぬ想いを抱え続ける日々こそが
大人になるという成長だということ
10巻を2時間足らずに纏めるのはどうしても容易ではないので
「あの流れなしでこの展開か・・・」と思うことは何度もあったけど
これを見て「こんなのハチクロじゃない!」とは全くならなかった
実写化においては、よく登場人物とかイメージと
俳優が合ってるだの合ってないだのとどうこう言われるけど
この作品に関しては、合う合わないの対比を超えるくらい
俳優のキャラクターに対する解釈がどれもすばらしいと思った
森田さんをああ演じた伊勢谷氏は本当にすごい
まあ、何というか・・・
真山さんが山田嬢を背負って歩いてくあの名シーンを見て
おれもあんなに人に愛されてみたいと思って
実に切なくなったよ妹よ