独りの約束は 太陽風に乗って闇を駆け抜ける

作曲においては
どんな形に出来上がるか、どんな風に受け止められるか・・・とか
重要なことはいろいろあるけど


結局はその曲と
「どんな風に付き合っていけるか」に全てがあるように思える


一発の、ひと時の興奮もあるけど
人生懸けてドキュメントのように音を綴ってる身からすれば尚更で
演るほどに生きるほどに
その意味を深めていくような・・・
そして人生に何かを還元してくれるような曲でなければと思う


自分の曲でいえばやっぱり
ずっといろんな活動を通じて演ってきた
スプートニク」がそれにあたるかなー


スプートニクは当時は完全にラブソングとして書いたものだけど
今、想い浮かべるのが違う誰かや何かならば
それに届けたい自分の気持ちとして改めて唄にすることができる


例えば亡くなってしまったペットのことを想ったりね


レゾンナンスバージョンになってギターソロも入って
変わらずポップながらも
さらに情緒深くなった気がする


唄っていて自分で涙が出そうになる
数少ない自分の曲
たくさんの別れと涙と過ごしてきた一曲


報われないハッピーエンドの
大切な曲です