一作

大崎善生, スワンソング

スワンソング (角川文庫 お 49-6)

スワンソング (角川文庫 お 49-6)

主人公の篠原は三年付き合った恋人、由香との結婚を意識し始める
だが、そこに現れた由布子に心を惹かれ始め
やがては由香との別れを決断するが・・・




誰かを想うことや想われたことに
日々と命の全てを懸けること


シリアスというにはあまりに人間臭く
でも人間らしいから温かい
人を愛するということとはどういうことなのか
徹底的に思い知らされた一作でした


大崎先生にしては珍しく
展開に強烈にインパクトのある作品だったな・・・



「衝撃的でした」と某盟友に勧められて読んだんだけど
これは本当に衝撃的だった・・・ほんとに
良くも悪くも大ダメージ過ぎて
ちょっと責任とってもらいたいレベルだよw