見上げてた月

10月11日は僕の推しの石黒友月さんの誕生日でした。おめでとう。
毎日を夢のように積み重ねていくようなアイドルの日々をこの先も見届けさせてください。大好きです。いつもありがとう。


前夜のバースデーイヴの配信を見てたら「二十歳になるのが怖い」と話してたけど、じゃあ僕が二十歳になる時ってどんなんだっけ?って思い返すと全く覚えてない。
二十歳は大学生の頃だったけど、学校に馴染めずにまず登校しないか行っても講義だけ聞いて(寝て)軽音サークルもクソバカだらけでタルいから抜けて、図書館にずっと籠ってたから下手したら世の中から隔絶され過ぎて二十歳になったことに気付いてなかったのかもしれない。


覚悟をもって一日一日を踏み抜いてきた推しと、暗闇の中で出会うべき光明を探して図書館に籠ってブツブツ言いながら本読んでた僕のどちらが正しいかなんて…全くに前者の方がまともで正しい(笑)
でも何でだろ。僕は僕で正しかったと思えるの。だって頑張ってたもんな。


だから憧れられるのかもしれない。本当に自分を嫌いだったら多分誰も好きになれない。


まだまだ一日一日頑張ろう。こう思えるのもゆづぽ推しの特権。

DON'T LOOK BACK

DON’T LOOK BACK

DON’T LOOK BACK

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9月30日はかつて付き合っていた恋人の誕生日だった。おめでとう。
忘れられない人というわけじゃなくて、思い出したのは当時彼女が住んでいたアパートの近くにあって今はなくなったラーメン屋、亀ふじの店長さんが今経営してる居酒屋で亀ふじのラーメンを限定で提供しているというツイートを見かけたから。
亀ふじってラーメン屋さんを見つけたから行こうとか言いだしてなかなか行けなかったら先に一人で行くとか言ったり、結局行ったら好みじゃないからもう行かないとか言い出してその後は僕一人で通ったりで勝手だったな。


「亀ふじ」で検索すると懐かしいなとかあの頃の味で嬉しいなって話してる人が何人もいて、普段生活してて亀ふじまた食べたいな!とか突然言い出す人には出会わなくても、忘れられないってこうして心のどこかに生き続けることなんだなと感じる。未来で亀ふじでセンチな気持ちになるなんてあの頃の自分も思うまい。


誕生日おめでとう~電話もメールもしないけ~ど♪というUNDER THE COUNTERの曲を思い出す。そういえば週末にはUNDER THE COUNTERの一夜限りの再結成ライブに行く。あの頃はUNDER THE COUNTERthe pillowsばかり聴いてたけど、今更だけど結果的にUNDER THE COUNTERのほうが好きだったんだと思う。ルーザーのまま、売れないまま粉々になって終わってしまったから。最高に美しい。
それが良かったのに一夜限りの再結成ライブとかいうお祭りを楽しみにしてるから、僕が抱える負けの旨味の賞味期限は切れたのかもしれない。ルーザーもウィナーもない。結局僕は僕だった。


酒を持ってこい。思い出話をしよう。そして無様でも生き延びたいね。未来でまた亀ふじを食べよう。

連続と継続

特にブログを毎日欠かさず更新しようと決めてたわけではないけど、連続更新が途切れると僅かながら萎えるな(笑)

ビアガーデンプロレス観に行って死ぬほど酔っ払って前後不明確になってたなんて言えない…

 

 

連続にしか証明できないことはあるけど、途切れ途切れの継続だって力に変わっていく、凡人はそうやって変わっていく。

花と火

住んでるマンションがご厚意で近くの花火大会の日に屋上を開放してくれたので見に行ってきた。
同じマンションに職場の上司が住んでいてそのご家族もいたのだけど、別に嫌だと感じない上司で良かったというか「隣どうぞ」みたいな雰囲気だったの良かったな。こういう人生で良かった。意外に子煩悩なんですね。それを見て仕事頑張ろうと思いました。


うちのマンションは一人で暮らすにはちょっと広すぎる間取りなので、住んでるのも花火を見てるのもほぼ家族連れだったのだけど、一人ずっとネコを抱きかかえて見てる初老の女性が居た。
それなりに大きな音がする花火の場に動物を連れてくるなんてとは思うけど、周りが家族ばかりの中、彼女にとってはもしかしたらネコだけが唯一の家族なのかもしれない。
個人主義で一人行動が好きな僕でも花火は誰かと見たいと思う。

抱き枕

枕営業のリハだった。ベースのももちゃんが病欠でドラムのカズオさんがリハをダブルブッキングして途中合流になったので、最初はギターのカート君と二人きりでスタジオ入りした。
リズム隊が完全にいない状態でどうしようもないのでカズオさんが来るまでスタジオで酒盛りでもするのかと思ったら、スタジオの受付でメトロノームを借りてきてそれを流しながら練習しようと言い出した。真面目だなー!酒呑んでダラダラする気満々だったし、仮に一人だったらスタジオの床で寝ててもおかしくなかったよ(笑)


ピッピッと鳴るクリックに合わせてスタジオで合奏するのはシュール…というよりリズム練習感があってそれはそれで乙なものだった。ドラムなどのメンバーがいない、見つからないバンドはいつもこうしてスタジオでリハしてるのかな。
自分はバンドを始めてから一度もメンバーが見つからなかったり、最低限の人数が足りなかったことがなかったので不思議な追体験をした気がした。


運や縁に恵まれてたとは言いたくなくて、動き続けてきたからずっとバンドの形を描けたりその場所に辿り着けたのだと思ってる。
むしろ恵む、いやメンバーを幸せにするつもりで明日もバンドマンやる。

perfect journey

いつまでも変わらない自分と
旅を続ける世界の果てまで


答えは風の中にある
誰かの書いたフレーズに
酔いしれて行く先を決める
もちろん風の吹くまま


永遠みたいな星を一緒に見上げてた君が
いなくなってやっと星だけ永遠になる


想い出に栞が増えたら振り返る前に
変わらない想いにすぐ気付けそうな
そんな気がするよ


自分の拘りの色を
誰かにわかってもらいたくて
手を加えるほど汚れちゃった
鈍色も悪くないけど


信じたフリでもよかった隣で笑ってた君が
刹那のままずっと未来を照らしている


不確かなものだけ集めて膨らんだ夢の
その中で眠る本当の夢を
私は知ってる


いつまでも変われない自分と旅を続ける
諦めと期待と手を取って明日も踊ろう
世界の果てまで