スミスな日曜日と鴉

The SUNDAYS, you're not the only I know

Reading Writing & Arithmetic

Reading Writing & Arithmetic

ユニオンでCDを買う時、よくアマゾンのレビューを参考にしたりする。
名前だけ知ってるんだけど・・・代表作どれだろと調べたり
やたら安いものに関しては地雷調査したりと。


「Sundaysまでたどり着いたあなた、あなたは生涯かけがえのない傑作と出会うことになりました」
この作品に書かれたこのレビューの言葉
もうこの言葉の時点でなんてすてきなんだ!と思って即買いしたサンデイズ。
(ちなみに100円・・・)
ここ最近買ったCDの中では一番好きかもしれないな。



スミスの影響もろだなと思える部分が大きくも
ちゃんと80年代後半〜90年代の洗練を受けたメロディと
何よりハリエットのヴォーカルが良い。最高レベルに好み。
こういうのを聴いてしまうと歌は技術じゃない・・・というより
技術は声質に負け、天使に超越されてしまうものなのかと思えてくる。


サンデイズを聴いてスミス的だなと思ったのと同じように
GARNET CROWってサンデイズ的だ・・・というか、この手のネオアコ直系だなと感じてくる。
中村さんの歌のスタイルなんてハリエット的でしかない。


原理主義の方々は否定的になりがちですが
僕はフォロワーってかなり興味深い存在だと思えるし
むしろ現代の空気をリスペクトに持ち込んだそっちのほうが
好みだったりすることも多い。



スミスのフォロワーもサンデイズのフォロワーも
それを定めた愛の時点でセンスあるからな。