花として

小、中学生の頃、低身長のことや病気の痕のことで
他人から中傷を受けてつらい思いをしたのだけど
それ以上につらかったのは
「人の身体のことをからかうのは止めなさい」と
あえて口にされる、教えられることだったように思う


コンプレックスは一生、誰もに触れないように気遣われながら
腫れ物として抱えていかなければいけないものなのだと
逆に突き付けられてるとしか感じられなかった



先日のリクアワで48G、美アゴ選抜というのが発表されたんだが
SKEのアゴことカノンさんがもれなく加わってて笑った


アゴネタ、安定すぎるんだがどうしてこうも毎回笑えるのか
(Eの中継を時々観るとアゴ触られるとこばっかり気になる)


努力の美しさとか仲間の大切さ・・・もしかしたらそれ以上に
48Gが世の中に影響したものは
コンプレックスの昇華なんじゃないかとさえ時々思う



自分がカート・コバーントム・クルーズ
ファブリツィオ・ミッコリのような低身長超人の存在と輝きに
勇気づけられたり、誇りを与えられたように
カノンさんはアゴをコンプレックスとして抱えている誰かを
少なからず、間違いなく救っているだろう


同情を売りにするんじゃなくて
タブーとあえて向き合うような姿勢にリスペクトが尽きない



・・・てか中日新聞アゴの連載あるのか
羨ましすぎて愛知に帰りたい