東野圭吾, 秘密
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: 文庫
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バス事故にあった母親と小学校5年の娘
母親は亡くなり娘は意識を取り戻したのが
そこに宿っていたのは母の意識だった・・・
広末嬢が出演の映画で有名なのかな
すごくおもしろかった
途中の「おいおい、そりゃないぜ」って展開が
まさか最後のどんでん返しに繋がっているとは・・・
夢にも思わんかったや
運命にも奇跡にも頼らない感動を描けるってすごいなと
あと彼の描く人間の醜さみたいなものが
生々しすぎて・・・人間的過ぎて
素晴らしい意味で不快
穢れだろうと純粋だろうと
想いは狂気に変わり得るのだと