うりわたましい

Grave Dancers Union

ディスクユニオンがメンバーズカードを作って久しい。会員に登録すると購入履歴や売却履歴が見れるらしいんだが、売却履歴いらなくないですか？売るってことは必要ないってことなのでは？
「あっ、あれ売っちゃってたわ！」みたいなドジっ子コレクターの確認の為のサービスなのか。今やCDやレコードを売却する人なんて、パソコンにデータを取り込んだり定額制を利用して現物なんて必要なくなったと思ってる層だけでしょ。

個人的には現物を所持することが全てだとは思わない。所持できない様々な事情や理由、所持しない新しい時代のスタイルはあると思う。でも売ったこと自体はあくまで通り過ぎる経過であってほしいというか、履歴とか値段とか数じゃないと思う。
きっとその作品、CDには完成した時、手にした瞬間のアーティストの喜びがたくさん宿ってるから。本当に好きだった恋人との過去ほど単純に振り返れないし、簡単に人前で語らないでしょ。

あ、あとオルタナティヴな音楽が好きで限られた世界に最高に思い入れがあるみたいなこと語ってるくせに、便利だねとか言って定額制使ってる人たち。あいつらはとりあえず死んで。安楽死でいいから。

ほらあれが僕らのはてなだよ

Change Your Mind

いろいろあってしばらく空いてしまった。
一か月更新されてないブログに表示される広告みたいなのが出てくる頃かな。いや、僕は広告の表示が嫌ではてなプロに登録してるわけだから広告は出ないけど、そうなってくると一か月近くも書いてないのにはてなにお金だけ払ってるのかって話になってくる。
何という忠誠心。はてなの長寿はこういう人の存在で成り立っているんだよきっと。

意見を口にしたり提示するのはSNSのほうが向いてるんだろうけど、考えをまとめるのはやっぱりブログだなと思ったりする。それは自分だけのスペースでなければ出来ないこと。

選ばれし者

Balance

今年から就活生になるイケメン大学生に、「そろそろ就活なのかな？頑張ってね」と言ったら、「実はインターンに行ったときに少数選抜みたいなのに入って就活解禁前に内定決まっちゃったんですよ！！」とか言い出した。そんなことあるのか。
選ばれしものの選ばれ感の半端なさよ。

サクリファイス

「暗闇」

いろんな人のいろんな立場や権利が尊重されるようになって、望みの形や方法が多岐に渡るようになった。それによって救われる人もいれば続けられることになった夢もある。でも、何が白で黒なのか、赤や青を選ぶことのニュアンスの違いもわかり辛くなってきた。

想いは心の強さによって定義づけられるものじゃない。想い続ける中で失ってしまったものやどうしても諦めなければいけなかったことにあらゆる方向から照らされて、やっと輪郭が露わになるものだと思っている。
気持ちの問題だと、気の持ちようだと思ってるくそが多すぎる。インスタントなのはラーメンだけにしてくれないか。

心の美しさを手段で作っていけると思っているのならそれは傲慢だ。

ダイアモンドだね

DIAMONDS (ダイアモンド)

昔からの友達が演っているコピーバンドのサポートでプリンセスプリンセスの曲をコピーすることになった。ダイアモンドだね～♪しかわからないけど大丈夫なんだろうか。

プリセスプリンセスというと数年前の年末に親族で集まって紅白を観てた時に再結成したプリンセスプリンセスが出演していて、各人が口々に「再結成とかカッコ悪っ！！」「いい歳して何やってんのｗｗｗ」と罵倒と嘲笑で盛り上がる中、妹が「本人たちもそうやって言われるのわかってて、やりたくてやってるわけじゃないと思う。震災のチャリティーのために何とか力になりたくて始めたんだよ」と静かに語り始めたことを思い出す。

ダイアモンドは永遠の輝きだとずっとCMでも言ってた。

もったいないじゃすてぃすおばけ

And Justice For All

飲食業とかコンビニ業なんかに携わってる人は経験したことがあるかもしれないが、「こんなに作ってたくさん残るんでしょ？どういうつもりなの？」「全部捨てるの？勿体ない！」みたいなことを言ってくる人が定期的に現れる。

正義はいつだって正論じゃない。僕らはこのシステムに従って守られて初めて正しくなれる飽食の国の人間だ。そのクレームで社会とか資本とか主義のレベルで革命でも起こしたいのなら政治家になればいいのに。

そして居座って執拗に粘着してくるジャスティス様を対処するために警察のお世話にまでなってしまう。
どうやら近隣のいろんな店舗でも同じことを繰り返している要注意人物らしい。

社会を変えたいのならやるべきことは店にクレームを入れることでもツイッターで騒ぐことでもない。

レアであること

Pork Soda

一時のブームなのか、それとも将来の食文化の一つを担っていくのかのような歴史の浅い肉寿司みたいなメニューを食べて、誰もが未来を信じてることを感じて泣きそうになる。うまい。