某マンガに出てくる
「全ての場所には記憶がある」
という言葉が好きだ
通り過ぎた人や物、出来事は
その場所に記憶として残るというもの
実際、場所は場所、空間は空間だとしても
この世とこの時の流れの中で
二度と同じそれはありえない
同じ時間は訪れないと思う
過ぎ去った、もうありえない今までの積み重ね
体感し、目にしてきた僕らの想い出が
それこそ「場所の記憶」なのかもしれない
いろんなことを通り過ぎた「場所」に生きてるということ
そして、通り過ぎて辿り付いた今があること
事実という現実の愛おしさ