削れて減りながら進むあくまでも

昔、スピッツの三輪さんがインタビューで
「売れるまでは貧乏すぎてもやししか食べられなかった」
って語ってて、メンバーに
「だから頭からもやし生えてきたの？」
って言われてたんだがｗ

とても笑えたのと同時に、その話を聞いた時から
プロを目指す＝苦しみと貧乏を伴うって概念が
自分の中で出来上がった気がする

そしてそれは間違ってなかったというか
そうあるべき・・・そうあって欲しいと
今でも思う

音楽が毎日の全てじゃないんだろうけど
空虚も空腹も
全て満たせるものは音楽だと１００を懸けるって
やっぱりもやししか選べない価値観なのかもしれない

音楽は一生幸せになれない道と言ってたのは誰だったか
それが畏れから確信に変わりつつある