今年の一枚

GARNET CROW, All Lovers

All Lovers

All Lovers

今年中はもう新作CDを買う予定はないので
毎年恒例のこれを


ベスト的要素のあるアルバムを選ぶってのは
反則というか・・・アレだが
そのアレの次元さえ打ち抜くほどこのアルバムは素晴らしい
とにかくたくさん聴いた
今、ガーネットで一枚薦めてほしいと言われたら
迷わずこれ選ぶだろう


恋人同士の出来事となりそめのラブソングというより
恋という一つの感情においての様々な表情が見えてくる一枚


個人的にはover blowの


「想像した中で生きてゆける
僕は君と出会い尖った気持ち胸に抱いて
because・・・over blow
忘れてしまう 物語がふえてく 時の中に散らばってゆく
かわるがわる覗いた小さな願い達
風が吹いて 君の影を さらってゆくよ もう跡形もなく
瞬きのあいだまで 試されてるみたいに」


の下りがとても好き


どんな切なさも、どんな約束事も
必ずキレイゴトなだけで終わらせず
現実と対にして表してのシビアを語るあたりが七さんらしい


というかこの曲・・・こんなにいい曲だったのか