悪魔への道

最近、某シンガーソングライターと一緒に新しい試みを始めた。


個人的にはフットワークの軽い活動の出来る形が欲しかったってのと、自分以外にも作詞作曲者(優秀な)がいる形態で音楽をやってみたかったのでまだまだ未知数な部分はあるけどとても楽しみ。
外に出るときはアコースティックユニットで、作品はバンドでないからこそ制限なくいろんな音を入れて作り込んで発表出来たらいいなと思ってます。


アコースティックギターって弾いたらその音が鳴るっていうシンプルな楽器でしかないのに、鳴らし方とフレーズの運びで表現の広がりは宇宙の果てまで及ぶ魔道具だなとつくづく思う。悪魔的だよ。




The Tears - MTV The Ghost of You



The Tearsのアコースティックパフォーマンスの映像なんだが、バーニーのアコギプレイが至高過ぎて度々見てしまう。超絶テクも特殊な奏法も用いてないのに、強弱のニュアンスとコードの崩しだけでここまで表現できるとは。

黒いね

Black Rebel Motorcycle Club

Black Rebel Motorcycle Club

「君の給料が来月から上がることになった。ただしいくら上がるかはわからない」


と上司に言われた。
良い報告も最後の最後まで不透明に黒い。

OJK

RPG

RPG

お受験シーズンらしく受験生の子を持つ職場の主婦たちがピリピリしている。


センター試験の申し込みすら忘れて受験できなかった僕がこんなに楽しく日々を過ごしているんだから、受験の一度の合否なんてその後の幸せにあんまり影響しないから大丈夫ですよ」と話したら、「何で落ちること前提のコメントなの」と怒られた。


何が叶っても起こっても結局はそこで過ごす人の性質が幸せを決めるとは思うのだが、勉強によって性質が培われるタイプの人もいるだろうからそれもそれではあるな。


「そうですよね。受けるために頑張ったことに意味があるんですよね」と話したら、「だから何で絶妙に落ちること前提のコメントなの」と怒られた。

光について

光について

光について

そういえば部屋の蛍光灯を10年くらい変えてないんだが、そういえばも何も暗すぎて使い物にならない。月明りレベル。


蛍光灯ってパッパッって点滅し始めて寿命が尽きるイメージがあったけど、こんな風にただ輝きを失っていきながらズルズルと生き延びてしまうパターンもあるのだなと。光が消えないことは尊いけど永らえればいいってものでもない、終活の難しさに通ずるものがある。
サクッと終わりたいね。ステージで前のめりに倒れるのが理想だけど、眠りについたまま死ぬか、核兵器を至近距離でくらって蒸発するのも悪くない。


かと言って、蛍光灯を変えるわけでもなく読書用のライトを付けっぱなしにして光を補うようなことをしているわけだが、最近その読書用の二列のライトの一列が切れてしまった。失い続けてるよ光を。
我慢も代用も未来を照らし続けることはできない。諦めることと切り替えるしかない、夢や愛の難しさに通ずるものがある。

僕は地平線で待ってる

ソロやバンドのライブや初めての音合わせや作曲、それのスケジュールのしわ寄せで過密になる仕事。あまりにも余裕がなくて全くブログを開けなかった。ただ単に多忙な時にはナニクソ感でむしろ書けたりするのだけど、本当に怖いのは余裕のなさなのかもしれない。
考えなきゃいけないことと覚えなきゃいけないことに磨き上げられる疲労が黒光ってます。


せっかくライブや新しい活動で繋がれた人もいるのに、「へえ、あの人ブログ書いてるんだ」と開いたエントリーがいつまでもラストチーマーってどうなのか。ラストになったのはチーマーじゃなくてお前じゃないのかって話だ。


おれはまだ終わってない。明日も早朝からパン屋だ。

ラストチーマー

LAST DINOSAUR

LAST DINOSAUR

職場で上司と坦々系のメニューを調理する時に使う芝麻醤(チーマージャン)という調味料を用意しながら、「チーマーじゃん!」とかいう今の若い衆にはわからないギャグを開発して盛り上がっていた。
チーマーって言葉聞かなくなったな。言葉自体が古くなって他の呼び名に取って代わられたのか、チーマー達自体がどこかに消えてしまったのか。どっちなんだ。



そんなことどうでもいいから早く坦々スープ作れ僕たち。

ユリイカコクチ

今週末、21日(日)高円寺ampcafeにて水の中で雨中の山下君のソロプロジェクトの企画に弾き語りで参加します。
オリジナル+カヴァー1曲くらいで考えていますが、まだ固まっていません(笑)せっかくなので最近バンドであまり演らなくなってしまった曲なんかをなるべくピックアップして演ろうかなとは思ってます。


アコースティック活動に関してはこの先もいろいろ考えていますがその第一歩になりますので是非見届けていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。


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