Hoppípolla

Hoppípolla

Hoppípolla

具合が悪くなって道端で蹲って動けなくなって救護されたり、完全に倒れ込んでしまって運ばれていくご老人の姿をよく目にするようになった。
高齢化社会?時代と言えば時代なのかもしれない。職業柄上平日が休みになることが多いのだけど、平日の昼間に街に出ると本当にご老人の方しかいない。そういう魔法をかけられた国かのように。


いざというタイミングに立ち会ってしまった時の為に基本的な救急法くらいは確認しておいたほうがいいのかもしれない。


自分もいつかは斃れ、助けてくれている人や通り過ぎる人を見上げながら導かれていく死を覚悟する日が来る。大人になるということは感じる生死が立体的になっていくことなのかもしれない。

晴天を誉めるなら夕暮れを待て

晴天を誉めるなら夕暮れを待て

晴天を誉めるなら夕暮れを待て

はてなを使い始めて15年くらいだが、1580回目くらいのブログブームが自分の中で来ている。
開かれた僻地感が心地良いというか、ここで書くから意味があるみたいなところある。ここにしか書けないとかじゃなくて。
誰にでも好きなことを書く権利はあるから、愚痴でもディスでもどこにでも書いていいとは思うんだけど、個人的には受け止める心構えが出来てないかもしれない相手にSNSなどで一方的にそれを提示する勇気はない。でもブログなら思い出したもらえた時、そんな余裕がある時に開いてもらえるかなと思うのである程度好きなことを書ける気がする。ネイマールのぼけなすとか。


かと言って閉じられてないところもいい。別にどこに及ばなくても誰に届かなくてもいいけど、一方的に言いっぱなしってのは性に合わないから。ネイマールさん返信待ってます。


そう言えばさっきまで読んでた本に習慣を行うのにモチベーションに頼るなって書いてあったわ。ブームとか言ってる場合じゃない。取り戻せ!毎日更新していた頃の慣性!

あの好きだった映画は今になって流行りだした 懐かしくて嬉しくてきっと寂しくもなるはずさ

Please Mr.Lostman

Please Mr.Lostman

LITTLE BUSTERS

LITTLE BUSTERS

少し前の話になるが、ピロウズのPrease Mr. Lostman、LITTLE BUSTERSの2枚のアルバムの再現ライブに行ってきた。
もはや20年近くも前の作品、自分はリアルタイムで体験していたわけじゃないけど、それでも初めて聴いた日からかなりの年月が流れている。
さわおさんが「あの頃の自分が不憫で泣けてくるよ」と笑って話せるくらい再現ライブならではの回顧からの微笑ましさと大団円感もあって、不遇の時代の作品がやっと音楽として昇華されたように思えた。



ただ、そんなあの頃の詞の孤独のそのまんま孤独感が凄いというか、時を経ても孤独、本人が笑っていても孤独として突き抜け続けるほどの言葉の威力が改めて衝撃だった。古びない、正されないし訂正なんかされるはずもない。あの頃のままそこで煌めき続ける主張もまた、一つの昇華の形なのかもしれない。



本当の共感はリアルタイムの中でしか息が出来ない。
アイスピックを握ったまま大人になってしまった少なくない誰かの為に、音楽を現在進行形にしてくれるピロウズにはずっと感謝をしている。

灯す

その光が先を照らすことが出来ないくらい小さなものでも、自分の存在を示すように灯り続けてくれるから、走り続け自家発電を続けろと自転車のライトに教えられた気がした帰り道。

Beautiful Future

Beautiful Future

Beautiful Future

鍵のトラブルで早朝出勤したものの店に入ることが出来ず、2時間も外で凍えながら待つ羽目になった。
いつかはこんな日のことも「あの時はみんなで缶コーヒーで温まったりLチキ食べたりして何だかんだ楽しかったね。朝日がきれいだったしさ!」とか語りだすのだろうか。現時点では鍵を閉じ込めた上司への怒りしか感じていないのだが・・・想い出を美しくするつもりだな。未来の自分め。



世界最高の鍵技術を持つ国はイスラエルらしくさすが聖地の国というか、護りたいという心に育まれてきた発達に、全ては人の心由来なんだなとロマンすら感じる。

ワロタピーポー

ワロタピーポー(通常盤)Type-A

ワロタピーポー(通常盤)Type-A

職場に某お笑い芸人が来店した。駅でのロケの合間に駅に隣接してるうちの店に休憩しに来たみたいだったが、テレビのままの奇抜な衣装で来店し、店内で大きなパーカーを羽織って変装するというタイミングの謎さを発揮していた。もう店のガラス越しに野次馬が群れているよ!
公人相手にスマホのカメラを嬉々として向けるほど無神経ではないとしても、特別好きでもない有名人を見ただけで得した気持ちになるくらいには一般ピーポーです。



いや、これ仮に自分の好きな芸能人が来たらどうなってしまうんだろうか。「握手してください」って言おうとして、やべ握手券持ってないやってことに気付いて、「ががが頑張ってください」とか伝えるのが関の山の律儀で謙虚で気持ち悪いオタクっぷりを発揮してしまうのだろうか。
律儀で謙虚で気持ち悪いオタクであることは既に事実だけど。

水際恋愛

星の出来事

星の出来事

タイプの人を好きになるわけじゃなくて、好きになった人がタイプみたいなこと言われがちだけど、嫌いなタイプはその属性に接触した瞬間に即死するから面白いなと思ったりする。興味を持たなくても好きになったりするけど、気になったら嫌いっていう身勝手さあるね僕ら。


言葉が汚い人が苦手で、「メシ食いたいな」とか言われた瞬間アウトなレベルなんだけど、そもそもそれは以前の日常で察知出来ることで、そんな人とご飯食べに行くシチュエーションにならないのでは。出会い系でもない限り・・・いや、出会い系こそメールの文で嗅ぎ分けられそうだ。出会い系いいぞ(多分良くない)。