アフターオルタナティヴ

ラプンツェル

ラプンツェル

職場の主婦の人がなぜかフェイスブックで僕のページを見たらしく
「タカハシ君ってバンドマンなんだね~私も昔バンドやってたよ~」
と話しかけてきたので
「どんなバンドやってたんですか?」と問い返すと
「オリジナルだね~人がたくさん死んじゃうようなくらいやつ~」とのこと。




「思い出したくもないね~」




人をたくさん殺してまで表現したかったことがあった人が
思い出したくもないくらい隔絶された世界で平和に主婦をやっていることが
正しいことなのか、それが平穏なのかわからない。



造花みたいな絶望ほど影も形もないくらい消え去る。


朽ち果てるはずの生花に根を張り巡らされて
未だ身動きすら出来ない人もいるのに。

吉祥寺Planet K

・セットリスト


アイマイミー
COME ON
太陽
クリスタル
レゾナントブルー
Black flag



観に来てくださった方々
対バン、スタッフのみなさん。
イベントに招待してくれたGanryuz
ありがとうございました。お疲れ様でした。



個人的にはボイトレを経ての技術の転換機だったり
新しいレゾナンスのスタイルに迷う部分もあったりの難しいタイミングでしたが
メンバーや見届けてくれた方々のお陰で楽しい時間になりました。




終演後には打ち上げでGanryuzのメンバーと吞んで語り込んだ。
(お酒ご馳走様でした!)


社会人、週末バンドとして活動の難しさ・・・
希望するライブハウスや機会になかなか出演できないこと。
イベントを組もうにも、思った形で開催することの困難。



週末のオヤジ趣味バンドみたいなものをずっとどこかでバカにしてきたけど
みんな、活動を何とか守ろうとする中で
そう呼ばれてしまうような形でギリギリ続けているということ。


そう呼ばれてしまうような形になっても。



何とか踏ん張りたい。

雨の日に傘を二つ持ってウロウロしてる犬達

Mountain Battles (Dig)

Mountain Battles (Dig)

リーダーズのキム・ディールが好き過ぎて
「Kim deal」という曲を作ったさわおさん。


愛とオルタナに溢れてて素晴らしい一曲なんだが
この原理に沿って僕も「Mia Wasikowska」という曲を作りたくもなる。


うん、ミュージシャンではない上に読みづらい。



もしくは「小松菜奈」な。
ムスタングのフェイズアウトのクリーントーンから始まるぜ!
ミステリアスアンドクリアな新世界だ!!

羽ばたくためのステージで這い蹲っていても

青い春

青い春

こないだ対バンした某バンドのヴォーカリスト
バックナンバーは素晴らしいバンドだと思うけど、好きだと公言したり
カヴァーしてしまったら同じファン層を狙ってると思われそうで
何だか難しいよねと語り合った。



青年バンドが面倒くささを抱えて売れることは夢があるなと思うけど
それに夢を見るなら
僕たちは自分達の面倒くささを守り続けなければいけないから
やっぱりバックナンバーは好きとは公言できないよね。



こんな好きの形もいいよね。

更紗

 

Flaming Pie

Flaming Pie

 

 ハリケーンに巻き込まれて停電した家の中で不安そうにしている家族の為に

ポールがアコースティックギター片手に歌いだして作ったというこの曲。

 

まだら模様の空の下生まれ、そして真っ直ぐな愛を君に語る。

生きるということの本当のシンプルを思う。

僕らのスピリチュアル

Ladies & Gentlemen We Are Floating in Space

Ladies & Gentlemen We Are Floating in Space

ラマダン明けの食欲がやばいんですよ」



と職場のハーフの子が語っていた。



あ、ここは地球でそれが世界なのかと実感する。
そこにそれぞれの神様がおわす。


祈りたくもなる。