誰かに触れてはただれた掌
夜の冷たさにそっと浸してく
無機質な街のシンプルな地図に彷徨う
眠らない羊のように虚ろに夢を数えて
ゆらゆれる波に浮かんで沈めない意識のままで
僕はどこまで行けるのだろう
愛も希望も頼りにしないで
寂しさで出来たメッキが剥がれて
誰かを求めた嘘がバレていく
下卑た雑踏の温もりの中で叫ぶ
透明な言葉のように僕こそ何でもないのに
とめどない雨に打たれて流れない穢れのような
感情で心を守っていれば
ずっと独りでいられるのかな
誰かに触れてはただれた掌
夜の冷たさにそっと浸してく
無機質な街のシンプルな地図に彷徨う
眠らない羊のように虚ろに夢を数えて
ゆらゆれる波に浮かんで沈めない意識のままで
僕はどこまで行けるのだろう
愛も希望も頼りにしないで
寂しさで出来たメッキが剥がれて
誰かを求めた嘘がバレていく
下卑た雑踏の温もりの中で叫ぶ
透明な言葉のように僕こそ何でもないのに
とめどない雨に打たれて流れない穢れのような
感情で心を守っていれば
ずっと独りでいられるのかな