この足音を聞いてる誰かがきっといる

Mr.Children, 足音 ~Be Strong

足音 ~Be Strong

足音 ~Be Strong

恐らく日本で一番売れてるだろうバンドにして
この歌詞


成功への方程式として完全に機能していた
小林武史氏とのタッグを解消してのセルフプロデュース作品


そこまでして演りたかった音楽性・・・という訳ではないさそうで
楽曲のアンサンブルの組み方自体は今までとあまり変わってない
(若干だけどギターが前に出たかな)
これはむしろ、そこまでしてでも挑みたかった姿勢のように思える


そして、そこでやっと口に出来る資格を持った
言葉と想いの為の作品



方法を選べる余裕があることが矛盾なのか
それとも方法を選ばないと情熱を保てないことが矛盾なのか
売れてるバンドにしか持ち得ない苦悩と
果てのような地で吐ける気迫にただ打たれる