輝くすべを求めて

知り合いのバンドがメジャーデビューした


一年前くらいに見たときにはお客さん3人くらいしかいなかったのに
とんだ大逆転過ぎる・・・
順序も段階も超越するような努力があったんだろう


啜った泥水さえ栄養に変えて進んでいくような人たちに比べ
目先の幸せにヘラヘラしたり
不安を感じる冷静さにさえ安心してきた自分は
覚悟の意味も体現できない甘ったれだった



「随分時間がかかった。でも遠回りとは思ってない」
と彼はインタビューで応えていた
いい言葉だと思った


でも、自分がそこに立った日には
「遠回りだった。散々で散々な遠回りだった。
でも全てに意味があったと思ってる」
と言いたい



明日はもっと速く走る