左三つ巴

昔、京都の町(だったかな?)に新撰組の霊が出て困ると
新撰組の屯所に町の人から相談があり
それに激怒した土方歳三
「この世に未練を残して死ぬものは武士とは呼べない
おれがもう一度叩き切ってやる」
と刀を持ってその場所で一夜を過ごし
その後、二度とその霊が現れることはなかった・・・
というエピソードがある


最近、幕末の辺りを狂ったように調べまくったり
それ関連の本を読み漁っとるのだけど
知れば知るほどやばいね


特に、他人から見れば勘違いに限りなく等しい
この武士の生き様には本当に共感する


生半可にカッコいいとか萌えで好きになってはいけない次元だと思いますよ
失礼千万
(・・・まあ実際土方歳三氏自身はリアルタイムでめちゃくちゃモテたらしいが)



信念を持つなら
一分もぶれる事のない生き方をしたいと改めて思った
成した事も、叶わなかったことも含め
一秒後に死んでもそれこそ未練のないような
自分と想いを
生き切ったと言い切りたいな


酒にも贅沢にも怠慢にも疲労にも逃げたくない
勘違いでいいから
一秒残らずおれはそれに懸けたい



選んだこれは
それだけのものだろうが