一作

浅野いにお, ソラニン

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

名作には名作たる所以があると信じて
100円なんかで見つけたときはCDでも本でも
手にとってみたりする


この作品に関しては・・・とにかく一巻のラストがキツ過ぎ
人によっては話の流れのワンクッションくらいにしか思わんかもしれんが
今のおれはちょっと読むべきじゃなかったんじゃないかってレベルの
クリティカルヒットのボディーブローを浴びた心地だった
これもし一巻で完結してたら「ヒミズ」に次ぐトラウママンガになっとったよ


「変わらなかった現実の中で変わった自分達」のような描かれ方って
この国ならではなのかもしれないなと思った
結果に、諦め以上の意味を見つけることが
いい意味でも悪い意味でも必要とされるからな