一曲

槇原敬之, どんなときも。

君は誰と幸せなあくびをしますか。

君は誰と幸せなあくびをしますか。

音楽を聞き始めた時期、きっかけってよく覚えてなかったのだけど
最近思い返してみると
両親から借りパクしたこのアルバムのカセットを
聴き始めた頃辺りなんじゃないかなと思ってきた


槇原氏の曲の中で一番好きな曲は「MILK」でこれはもう段トツなのだけど
アルバムとしては、めちゃくちゃ聴いたってのもあって
やっぱりこの一枚が一番印象深い
運良く、凄まじい名盤を聴きこんでたってことになる


例によって悲恋な曲が多いのだけど
その流れの最後にこの曲が置かれてるってのが大きい
「救い」というよりそこからの前進という意味で



「どんなときも どんなときも
ビルの間窮屈そうに 落ちていく夕陽に焦る気持ち
溶かしていこう
そしていつか誰かを愛し
その人を守れる強さを
自分の力に変えていけるように」


ここの歌詞だよな
一生口ずさみ、その度指標のように感じられるこの言葉