Manifesto

どれだけ惨めで屈辱的であろうと
偽っている自分の姿勢は正すべき。


瞬間を赦したら永遠を失う。

一雫

一雫

一雫

「俺はロックスターになって加藤あいと付き合う!
週刊誌に撮られようが関係ない!正直に交際を宣言して貫くぜ!!」


高校に組んでたバンドのメンバーは夜通しそう語ってた。


そんな彼も立派な社会人になり幼馴染と結婚して子供をもうけ
加藤あいさんは日本的サッカースターの中田浩二さんと結婚された。


これぞ現実と世の中は手を叩くだろう。




「僕はZONEのMIYUと付き合う!バカにしたやつは覚えておけ!
絶対ありえないことなんて存在しない!!」



そう語っていた僕は未だ執念に塗れ、惨めに音楽を続け
MIYUさんは栄華と夢に取り憑かれて闇落ちされた。



これぞ現実と世の中は手を叩くだろう。




その手を、おれは今でもはたき落とすだろう。

ワンモアライト

One More Light

One More Light

生きる意味とか死のリアルとかがチラつくたびに
誰にどう思われようと何と言われようと
どこまでも見っとも無くても、思うことを自分の為に続けたいと思う。


自分の為だけにでも生きて続けたいと思う
蓄生のブタ野郎は僕です。



殺されるまではやるからな。


誰かを想う為に。

OKじゃないCOMPUTER

 

Ok Computer

Ok Computer

 

 

「休みになると息子が一日中ゲームに齧りついて

通信機能で友達とやりとりしたり、アイパッド片手に攻略法を調べたりしてる。

これって健全なことなのかな?」

 

仕事中、職場の主婦の人が語っていた。

 

 

妙だ、とは思うけど健全や不健全はわからない。

 

通信機能の中にこそコミュニケーションの多種が溢れているのに

誰もいない公園に行って遊べというのも何か違うとも思うし

・・・でも、ディスプレイ相手にゲラゲラ笑ってるのも

やっぱり妙だ。

 

 

社会は進化しても過去を消し去れてはいけないから

移り変わるというより混在していく。

 

取り残された人ばかりを増やしながら。

has

泥より出でて泥に染まらず
空気にすら馴染めず
気高いほどの寂しいだけの

一人も着こなしきれずに

 

 

この世で君だけが君の色を知らずに
透明な光を求め

見上げた空ほど可能性は残っていなくても

諦めず花弁を広げているよ

 

 

加速する時に置き去りにされても

命のスローを燃やし

 信じ抜けよ

 

 

種からこの日まで吞み込んだ汚れの為に
透明な光を求め

全てが塗り替わる結末はないと知っていて

だけどまだ自分から赦されないのかい

 

 

淡い色が滲み出して
涙を染めていく

 

 

この世で君だけが君の色を広げて
透明な光に咲いてる

ざわめく世界で永遠の静けさになって

そしてまた花弁は風に任せて

太陽の破片達

太陽の破片

太陽の破片

自分が尾崎豊さんを好きになったのは高校の頃で
もちろんリアルタイムではなかったし
youtubeも存在しなかったから、CDだけをひたすらに聴いて
せいぜい昔のビデオで限られた生前の姿を見られただけだった。



今ならyoutubeで当時のライブ映像やテレビ出演時の映像まで見られるのか
・・・と気付いて、改めて尾崎豊さんを追体験
当時にこれを観たかったなと思うこともあるし
でも下手したら、今だからこそ尾崎豊の本質を感じられるのかもしれないとも思う。


10代でカリスマになったほどの衝撃より
その後を惑いながら生き続けた独りの大人の烈しさを。