ありもしない季節追いかけて 永遠に旅を続けたい

駅前にあるホームレスのコミュニティーみたいなことの
前を通過して毎朝出勤するんだけど
その日、一人のホームレスの方が荷物をまとめて
正に旅立とうとしてる瞬間に遭遇した


「気をつけてな」って言われてた
次の街に移動するんだろうか


立場や状況への経緯はさて置き
世が世ならさすらいという一つの生き方だったのかもしれない
そういうのってちょっと羨ましく思ったりする



寒くて厳しくて、暑くて厳しくて
誰にも構われないような存在なのかもしれないけど
守られたしがらみの中で
調和の為の戯言を吐き続けなきゃいけないことと
どっちがましなのかと考えてしまった