社会と白銀

SNOW PATROL, HOW TO BE DEAD

Final Straw

Final Straw

先週、柏に大雪が降った
「何だか降り始めたなあ」くらいに思いつつ
昼からの仕事に移動したら
帰る頃には一面、白銀の世界・・・
某盟友の言葉を借りるなら、死の世界だった



驚きと純なる色彩への感動の次には
まず「不便」が来るのが雪害の厄介なところなんだろうが


それでも車は走って滑ってぶつかるし
成人はハメを外し続けるし
店は雪深く明かりを灯し続け
ピザは宅配され続ける



義務や焦燥に駆られてなのか
他者が動くのを躊躇うときこその出し抜き合戦なのかわからんけど
そんな社会の追い続け、追われ続けなきゃいけない原理みたいなものに
つくづく嫌気がさす



人が人間を超えてるシステムが行き着く先はどこなんだろうね