一人

山中幸盛


尼子家再興に懸けた一生


夢の為に何度負け続けても立ち上がり
辛苦を舐め続け
放浪と死闘に明け暮れ
時には便所から脱獄し
時に敵や実力者に頭を下げ・・・・


「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」
と三日月に願ったというエピソードで有名な彼だが
まさに七難八苦を駆け抜けたような生涯だった


美徳を生き、死ぬことが誉とされる戦国の世において
這いつくばって生き延びてでも目的を果たそうとする彼は
ちょっと異質な人物だったのだろうな



地獄を経てこそ叶う・・・目的のためならどんな七難八苦も受け入れる
自分の今の人生と毎日に臨むスタイルは
まさにこの山中氏からの影響だったりします




あんまり関係ないが
自分の人生に大きく大きく影響を与えた
現世で唄う彼の名前も
偶然にも「山中」ですね