早朝勤務なのだが
職場に人が足りなかったり・・・稼ぎたかったりで
夜まで仕事が及ぶロングシフトの日も多い
夜になると仕事から帰る人たちや
下校する学生で駅は賑わうんだけど
その中で毎日決まった時間になると店の前で落ち合い
毎日2時間くらい語り続ける女子高生二人がいる
来る日も来る日も
晴れの日も雨の日も
よくそんなに話すことあるな・・・と思ったが
自分も学生の頃は他愛もないことや
中身のないような情熱を語り明かしてたよなと
ディーンとかアッシュの唄にあるように
あの頃は、あの街が世界の全てだったんだからな
かと言ってそれが若かったとか幼いとは言いたくない
その時の全てが、全てなんだから
関東に越してきて自分の世界は広がった
いや、世界ではなく世の中が見えるようになった
ただそうやって見て知ってしまった心は
中身の説明できない熱を宿すことはできなくなったな
大人になったよ
あきらめではなく、理解として