不似合いのプライド
引っ掛けて乗り過ごす
捨てきれなかった分
失ってしまったけれど
もう泣く資格もない死ぬまでの悦楽者
だけどこの星で最後まで笑えそうにない
君を呼ぶ声に
耳を澄まして辿ってくれよ
孤独を言い訳に
手を伸ばして求めて
夢の禁猟区で馴れ合おうぜ
醒めないままならば
戻れないことを知れ
還ってしまうなら
想像すら諦めろ
僕ら眠れる森で愚かに群れていて
無邪気な寝顔でずっと赦されたかった
僕ら呼ぶ声に
惑わされて信じているんだ
囲われた平穏を
無限に嘶きながら
夢の禁猟区で馴れ合おうぜ