一曲

GARNET CROW, 千以上の言葉を並べても

first soundscope?水のない晴れた海へ?

first soundscope?水のない晴れた海へ?

ガーネットの1stアルバム


完成度が高すぎというか・・・ファーストにして醒め過ぎw
初々しさとか微塵もないくらい既に覚醒している
天才集団と銘打たれていた理由もよくわかる


当時は名前が売れ始めてた頃でタイアップがついた曲も多く
どの作品も乾坤一擲の域で力が入りまくってるな
flyingとか音源にして鬼気迫るものを感じる
中村嬢の抜けた声が突き刺さってくる


自分は中でもこの曲が大好きですね
恋人との穏やかな終わりを描いた一曲


「公園で髪を切る 落ちていく毛先を払う
君が笑う 頬に触れる 見上げれば飛行機雲
こんなにも穏やかな 終わりもあるなんて不思議ね
名前を呼ぶ声が今 優しくて離れたくない」


・・・書き出しから世間からズレてる情景と感性がw
オルタナを生きる身に沁み入ります


在り来たりや流行にそぐわなかった
これがガーネットが売れすぎず
でも一部の熱狂に支え続けられる理由だと思っています



ちなみにガーネットの中では一番ジャケットが好きなアルバムです
・・・というかガーネットはジャケットが総じてダサ過ぎて
自分的にはこれとTHE TWILIGHT VALLEYくらいしか許せるものがない


人を表に出すのも悪いことじゃないと思うけど
もう少しやりようがあるだろうと思う
全然バンドの実やイメージに則ってない