一作

磯光雄, 電脳コイル

電脳コイル 第3巻 限定版 (初回限定生産) [DVD]

電脳コイル 第3巻 限定版 (初回限定生産) [DVD]

電脳メガネを通してネットや情報、ペットまでも
電脳の世界で共有できるようになった世界での
2人の「ゆうこ」の話


「何がリアルなのか?手で触れられるモノなのか?では触れられないモノはまやかしなのか?」
ヴァーチャルを持ち込んだ作品に良くみられる問いかけなんだろうが
そこに「でも、この感じる胸の痛みは本当のことだ」と否定でも肯定でもない
感情の次元での答えを描いたことこそが
作品の意義だったように思える


どんな理解でも納得でも形でもなく
感じることの素直に全てはあるのだと


バーチャルや二次元なんて現実には作用しない無用のモノだと嘲笑される方にも
そこに逃げ込んで空っぽにニヤニヤしてる輩にも見て欲しい作品です



しかし26歳にもなってここまでアニメで号泣するハメになるとは・・・