仕事中に職場の先輩がブツブツ呟いていた。
「誰もが永遠を信じてるんですよ」と適当に返しつつ、ああ、WANDSのほうが上手いこと言えてたな、誰もが望みながら永遠を信じない・・・なのにきっと明日を夢見てると上杉さんは絶妙に表現してたなと思っていた。
写真を載せちゃうような信じられない彼らは、明日を信じてる。仮に永遠が結実しないものとして、でも恋愛って永遠という象徴を2人で信仰していくものだから。
神様を信じ続けた先で神様に直接答えをもらえる人なんて存在しない。でも、信じ続けた日々が答えになる。限りなくそれに近い。今日の信心の証を明日に捧げてる。
答えは2人だけのものだ。