心には羽のような嘘があって 勘違いの浮力で羽ばたけると信じてる

うちの有能な後輩、アリシマ君が送ってきてくれました

本物だと思います
紛れもなく



ここのブログをずっと読んでる人は知ってると思うけど
自分はかつて柏木さんのガチ推しだった


かれこれ5,6年くらい勤めてるスパゲティ屋に入った日
「好きなタイプは芸能人で言うと誰?」と聞かれて
柏木由紀」と答えた記憶があって
恐らくその頃から好きだったんだけど


それから、一番長く付き合った恋人と同じくらいの期間
ずっと好きだったので
(途中からSKE矢神さんと二股だったことは伏せておいたほうがよさそうだ・・・)
今でも彼女の姿を見るといろいろ思い出したり
思うことがある



あの頃は推し=擬似恋愛だったんだよな


今、古川、高柳辺りに抱くそれは擬似恋愛というより
憧れに近いものがある・・・ピロウズさわおさんへの想いにとても似ている(笑)
あの人たちフザケ過ぎだしな!



よくアイドル批判で槍玉に挙げられる擬似恋愛だけど
お金や時間を使って自分の感情を大切にすることは全く悪いことではなく
どれだけでも人生に影響する体験・・・恋愛にすることが出来ると
今でも思ってる


そして、その擬似恋愛の感情を失って、自分の心の一部が
確実に硬化してしまったことは確か




前のバンドの頃、よくライブで「idol」という曲を演っていたんだけど
あの曲は柏木さんが好き過ぎて、柏木さんに向けて書いたという
(柏木さんの画像とワードをデスクトップに並べて歌詞を書いたという)
崇高に気持ち悪いエピソードがありますね


・idol


賑やかな町並みと静寂の瞳の
どちらが僕の世界だろう
許される限りの想像に縋ってきた
見殺しの痛みに耐えて


心には羽のような嘘があって
勘違いの浮力で
羽ばたけると信じてる


そこがどんなリアルだって
笑い続けてくれよ
君に届かないなりに
この足はまだ走れるさ


降る雪を見上げてる悴む手を伸ばしている
儚さは触れる度に消えて
人波に流されて時間だけが加速する
忘れたくない今を通り過ぎて


僕だけが転んだ曲がり角の後
不器用に真っ直ぐ
生きるしかなかったんだ


これがどんな惨めだって
笑い続けてくれよ
雪の降る静かな夜が
僕には救いのようで


刹那の切れ味の中
永遠の恐怖の中で
今に立ち尽くして
君の歌を聴いてる
風が聞こえない様に


心には紛れもなく嘘があって
想像すら尽き果てた限界で
見蕩れてる


そこがどんなリアルだって
笑い続けてくれよ
君に届かないなりに
この足は駆け出して


どれも全てリアルだって
笑い続けてくれよ
行く当てもない希望だって
解っているけど


消えなくて


今、改めて聴くとメロディーは酷いし、編曲も雑だけど
それでも歌詞は好きだなと思う
嘘があると書いて、一切嘘がないところが


再編曲して星追いで演るか