一作

宇仁田ゆみ , うさぎドロップ

FEEL YOUNG 2011年 09月号 [雑誌]

FEEL YOUNG 2011年 09月号 [雑誌]


映画「うさぎドロップ」を観てきた


自分が劇場に観に行った映画は
総じて微妙な出来というジンクスがあるのだけどw
それを異次元の域で打ち破るいい映画だった


映画館で生で見た作品の中では人生トップ



トーリー自体なんてこともないもの・・・というか
別に突飛なドラマチックもない日常が描かれているのだけど
(漫画のあらすじ参照)
そこに在る人とその想いは
それこそ日常に生きる僕らの胸を打つものばかりだったな



誰かの為に生きること・・・その意志もリスクも犠牲にも
そして、一緒に過ごす毎日が与えてくれる全ての日常にも
「愛」が溢れているんだと
胸の温もりと共に一々気付かされた


エンディングのPUFFYの唄にもあるように
「君が居てくれてハッピー」なのだ



未だ見ぬ自分の子供のことが愛おしくなる
そんな一作