I’ve been too honest with myself I should have lied like everybody else.

Holy Bible - England

Holy Bible - England

誰も信じているのは存在が不確かな神でも、存在が偽りの尊師でもなくて変われるはずの自分や明日や今だったのか。


「麻原や一部の人たちは悪人だと思うけど末端の人たちは純粋な人たちで真面目に修行していた。社会から逸れてしまった者同士、みんなのことが大好きだった」と語っていた信者や、なぜ悪いことだとわかっていてサリンを使ったのかと聞かれ、「あらゆる批判を受け、尊師の心が限界だったから」と語っていた実行犯の言葉を見て、クソみたいな神やバカみたいな教えに単純に踊らされていたってだけの話だったのならどれだけマシだったのかと思った。


追い詰められた人間は人間らしさにショートする。それは社会には害でしかなくて、どこまでも歪にしか見えない。