オッサンモンスター

職場の出勤時に
きゃりーぱみゅぱみゅ観客驚愕の交響曲
という言葉を三回繰り返して読み上げるという必須事項が加わった。


読み上げただけで自然に笑みがこぼれる早口言葉で
接客の為の自然な笑顔を作ろうという試みらしい。



「社長!きゃりーぱみゅぱみゅなんてどうですかね?
観客驚愕みたいな!交響曲みたいな!?」


「フカセ君!それ面白いな!取り入れよう!わはは!!」


のようなやり取りが透けて見えるだけでオジサンかわいいなあと思ってしまう
・・・わけもなく、一周半回って苦笑いで限界だ。


どうして大人になるほどに
不必要なところにセンスのないユーモアを持ち込みがちになるのか。



ちなみに僕は「きゃりーぱみゅぱみゅ」すら読めない熊崎並みの滑舌の悪さで
それどころじゃないオッサンなのだが。