物語を読むこと

果てなく続くストーリー

果てなく続くストーリー

「芸能人の○○○○・・・あんなやつが人気になるなんて県の教育界の恥晒しだ!
あんな素行不良でどうしようもなかった生徒が!!」


前に親族で集まった時、盛り上がっていた話題なんだが
(うちの親族は大多数が教職者)
この話を聞いて頷き、笑って受け答える人が多い中
マックスで鳥肌全開で
鳥肌全開で、マックスの僕がいた。



素行不良でどうしようもないところからあそこまで?
どんなストーリーがあったのか・・・それを可能にしたのは
才能なのか?努力なのか??
馬力はやはり悔しさ??それとも夢への渇望?


想像は全てを苛烈へと映す。
例え今も根はどうしようもないワルだとしても
ハイジャンプした羽に、血と汗の跡は残っていることだろう。美しき。



おかげで教育界恥晒しの彼女のことに興味を持てました(笑)
感謝しています。



僕は他人の過去なんてどうでもいいし、現在もそれほど信じてない。
でも点が2つあればそれを結ぶ線からその人のストーリーが見えてくる。


長く付き合うこと以外で相手を信じられるかを判断する方法は
点を2つ見つけ、その間の物語を読むこと
それ以外にない。