目が痛いくらい晴れた空

もしいつか僕が武道館のステージに立てる日が来たとしても
それはとんでもなく嬉しくも、どこかしらに少なからず
喪失と悲しみを抱えた瞬間になる気がする。


仮に夢破れて路上でルンペンになっててもそれは変わらない
挽回不可能なくらい絶望でも
そこに僕は幸せを見つけられる人間だと思う。


0も100も存在しない。黒と白は
色の次元だけの話だ。



風が強ければ雲は流され青い空が広がる。
穏やかな日にも雨雲は忍び寄る。
夏を全裸で熱いとはしゃげる人もいれば
冬を厚着で温かいと喜べる人もいる。



人がよく口にする「いろいろあるよね〜」は
最後に幸せを結び付ける様々な可能性のこと。