翼をください

僕らはちっぽけだ地平が真っ直ぐに見える
星の周りを気付かず歩む
今日が燃え尽きて夜がやってくる
望みは闇の中、怖くてしょうがない


流星のように過ぎ去っていった
願い事の数だけ
引っ掻いてきた傷の全てを忘れたくなくて


翼を広げる心の果てまで
想像を超えてゆけ
見上げてるだけの飛べない僕らの
この空の限りまで
もっと高い場所で君と笑えたら


鳥になる日を夢に見てる日々
誰よりも上空、想いを馳せる
昇る太陽と影を連れて行く
目を開けてまだ進める気がする


運命を愛し宿命を抱き
尚も道は続く
口ずさむ歌のその兆しだけが全て変えるまで


翼をください何処にも逃げないと決めた
今を翔ぶために
涙の向こうの歪んだ未来はきっと
あの日描いてた
希みのそのままで僕ら笑ってる


さよならは忘れないことはいつまでも
君と一緒に旅をする


翼を広げる心の果てまで
想像を超えていこう
見上げてるだけで飛ぶことの出来る僕らの
空の限りまで
もっと青の先で君と笑えたら
鳥になる日まで