William Burroughs Kurt Cobain, The Priest They Called Him
- アーティスト: William Burroughs,Kurt Cobain
- 出版社/メーカー: Tim Kerr Records
- 発売日: 1993/12/20
- メディア: CD
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背負って来た荷の内容や重さと、お互いのスピードをもって
交わるその場所その瞬間。
作品は過去から今までと、今が全てであって
そこからまだ未来は伸び続ける。
それがアフター作品としての意味合いがあるのか
影響された部分があるのかは別としても。
小説家、ウィリアム・バロウズの詩の朗読の裏で
ニルヴァーナのカート・コバーンが
ほとんどノイズみたいなギターで「きよしこの夜」を弾き続けるこの作品。
後に自分の頭をショットガンで撃ち抜いてしまうカート
悪魔に取り憑かれ妻を射殺することになるウィリアム。
遭遇とは何かを考える。
運命も必然もありえないとは僕は思っているが
その後を宿命だったと言わせてしまう程の
因果の全てと、何もかもが未来まで突き抜ける速度と力を持った
一瞬というのは存在するのかと思ってしまう。
ほとんどの言葉も理解できないし、ギターも掴みどころがないが
最後まで一言も発することも集中力を切らすことも出来なかった。