音楽、サウンド、僕ら

Joni Mitchell, Blue

Blue

Blue

60〜70年代のシンガーソングライターの人の
アコースティックを貴重にした音楽がとても好きで
いろいろCDを買う中でもわりと率先して選んでる


シンプルというより生身に近い
言葉やメロディーを覆い切らない・・・でも
人の心の輪郭をなぞって形にしていくようなサウンドに
人間が音楽を掌ることとは何たるかを知る



とは言っても、テクノロジーの賜物のような
誰が歌ってても変わらないレベルの音声加工をされ
綺麗な音で埋め尽くされてコンプで徹底的に処理された音楽にも
自分は涙を流している


音楽が人を司ることもまた間違ってはいない



僕はジェニ・ミッチェルと48Gを
同じ土俵の表現者だと感じられなくなるようなら
音楽を聴くことを今すぐ辞める