たった一つのその世界

SKE48, 12月のカンガルー

12月のカンガルー (CD+DVD) (Type-B) (初回盤)

12月のカンガルー (CD+DVD) (Type-B) (初回盤)

12月のカンガル〜たった〜ひと〜つのその世〜界♪


と、流れる街のビジョンの前で
「12月のカンガルーとか意味わかんなくね?ヒャハハハハ!!!」
と女子高生が騒いでた


一つのダッフルコートに包まってバスを待つカップルを
カンガルーのようだと唄ったこの曲



先月12月10日発売ながら、年が明けて再びオリコン2位まで再上昇してきた
最初見た時何かのバグなのかとさえ思った


紅白効果もあるだろうけど、紅白では「不器用太陽」を演ってるので
(あれはあれで歴史的超名演だったが)
ほぼ間違いなく先日の山田、阿比留、岩永の卒業発表の影響


残ってるイベント参加券を手に入れて
最後の握手会に行きたい人の駆け込み購入によるものだろう



もう見れなくなるアイドルを見ておきたい人もいるだろうし
擬似・・・いや、その人に恋をしてた人は想いを伝えに行くのかもしれん
でも、一番多く目にしたのは
「今までありがとうを伝えに行きたい」という声だったように思う


自分にはSKEヲタ系の友達がほとんどいないし
(GHAASのオガワくらいだな・・・)
その方面で繋がりを作るつもりは全くないけど
彼らのこういうよくわからん粋なところは好きです(笑)
とても



アイドルは人生の伴走者だと誰かが書いていた


その人に会いたくて頑張れたこともあったのかもしれない
その人が頑張ってるのを見て
自分も歯を食いしばれた時もあったのだろう


心残りのままだった夢を
やっと託せた相手だったのかもしれない


僕にはそれが
「12月のカンガルーとか意味わかんなくね?ヒャハハハハ!!!」
より少しだけ、美しい世界に思えます




12月のカンガルー
たった一つのその世界