死ぬまでの感受

Mr.Children, Sign

Sign

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前にAKBの総選挙があった後、職場のナムラさんに


「いやー、総選挙全員分の録画観てたら徹夜になっちゃったよー」


みたいなことを話したんだけど
それに対し彼女が


「タカハシ君ってアイドルがカワイイとか
それはもちろんあるんだろうけど
その人の言葉とか感情を知りたいんでしょ?」


と応えてきたんですよ



えーっと・・・皆さんいいですか?
これが対タカハシさんへの1200点満点の返しです


さすが長年一緒に働いてる同世代というか・・・
これは嬉しかったというより
ビックリして、うまくリアクションすらできなかったな



ただね、そんなもの求めてないんです(←いきなりのツンデレ


おれがこの場面で一番頂きたいリアクションは


「気持ち悪っ!!」
「いい歳してドルヲタとか何やってんの!?」

なんですよね



僕は義務とか責任とか、常識とか通念とか
そこで感じられることももちろん尊いと思ってるし
区別するつもりもないんだけど


他人が幼稚とかキモいとか、戯言だと
異口同音にするものからこそ
感じられるものを大切にしたいと思ってるんです


たまたまアイドルとかアニメが解り易いから
シンボルにさせてもらってるけど
(世間的な軽蔑な意味でね・・・!)
それはアンダーグラウンドなゲームでも
見向きもされない音楽でも
誰かの無謀な夢や、消えそうな望みでも
道端のよく分からん草や犬の糞からでも同じこと



感じられない、感じようともしない人間には
不感なまま器用で幸せな人生が待ってるのかもしれない


この一秒に全身全霊全開でアンテナを張ってる人間は
死ぬまで息苦しさや葛藤ばかりが待ってるのかもしれない


でも、だからこそ一瞬で一言なだけの
無様なままの光のサイン
問いかけを絶対に見逃したくない



感動のない1日なんて死ぬまで存在しない



そして感じてきたものを、それだけを証明したい