ケフカ・パラッツォ

ファイナルファンタジーVI

ファイナルファンタジーVI

不特定多数に認められないと生きていけない
それは芸術だろうと仕事だろうと同じこと


もちろんそこに喜びも存在する


だけど、本当に認められたい人
見捨てられたくない人との決着が付かないと
喜びは結論になれない
物語はエンディングに辿り着かない




ファイナルファンタジー6でケフカが単なる道化から
明確に世界を手に入れることを目指し始めた
狂気を見せ始めた時のように


自分の業を背負ったティナの旅の行方が
世界を救う為のものであるという意識と
仲間の大切さに目覚めた、その時のように


気付き始めてる


僕らはお互いがラスボスであり主人公で
ケフカでありティナだ



おくこさんとの久しぶりの会合でした


楽しくて爆笑でシリアスで試し合って、酔っ払って・・・
僕にとって全てがある時間だった



前にも書いたけど、彼女と向き合い続ける限り
自分は自分を見捨てることは絶対にない
自分を見捨てないままで夢を諦めるなら
その理由を集めて
エンドロールに書き綴らないといけない


ラスボスの存在を知りながらゲームから降りられるほど
自分に対して無責任じゃないから



勝ったり負けたりして世界をめちゃくちゃにしたり
めちゃくちゃな意味で救いに行こう


僕らならそれができる