There's so much world outside the door

Travis, TURN

The Man Who

The Man Who

「やりたいことが変わる」というのはどんな心境なんだろうか
どんな心地なんだろう



その人の中にスイッチみたいなものがあって
パチッと切り替わって
何もかもがなかったことになって
何もかもが始まるのだろうか?


それとも、新しい何かに惹かれながらも
割り切れないモヤモヤをどこかに抱えながら
納得したり苦味を噛み締めたりしながら
それでも進んでいくことを選ぶのだろうか



「新しいやりたいことが見つかりました」と言って
職場やバンドを離れていく人を何人も見送ったり
かつて、夢を貫くと熱く語ってた人が
全く違った平穏でほのぼのしてる写真を嬉々としてアップしてるのを見ると
いつも不思議でしょうがない



いや、これは皮肉とかじゃなくて
単純な疑問として


むしろ後者・・・自分の中では中途半端なのに
違う道を選ばざるを得なかった人には
その人にしか出来ない新しい道の生き方もあると思う


涙の数だけ強くなれる人も居るらしいし
涙の後にしか見えない虹もあるんだろう



自分もいつか切り替えられる日が・・・
選ばざるを得ない日がくるのだろうか
そしてそこで可能に出来るのは
捨てることなのか
それとも昇華なのだろうか



アイドルの推し変をした時でさえ
自己嫌悪で胃をやられて極度の体調不良に喘いだ人間が・・・!