風の強い日を選んで走ってきた

つくづく神様に愛されてるんだなと思う


手遅れなくらい意地を張り続けてきた
手さえ伸ばしてない人間に
このタイミングでここまで好条件の退路を与えるなんて




一瞬でも、ほんの一瞬でも・・・
逃げたいと思ってしまった自分が悔しくて
涙が止まらなくなった



パラレルワールドの自分はこれで皆殺しにした


明日からは迷いと選択なき狂人を生きる