恋人よ

CORE OF SOUL, 恋人よ

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SKE48, アイシテラブル

アイシテラブル! (DVD付B)

アイシテラブル! (DVD付B)


こないだ職場の某女子が


「付き合ってる人のことを話すときに
相手のことをどう言っていいかわからない
「彼氏が」って言うのも嫌だし「連れがさぁ」とかも嫌だし・・・」


と話してて、何て女子版穂村さん!と感動したのだけど
この言葉のニュアンスを気に出来る感性って
本当にすてきだなと思うんです


例え、それが口にする自分の体裁の為であっても
相手を想うが故に定まらない揺らぎだとしても




僕が大好きな言葉の中に「恋人」と言う言葉があって
自分が付き合ってる人のことを語るときは
大体これを使いますね


これは某バンド(ノーベ○バーズ)のメンバーがブログで
「僕の恋人も楽しそうでした」
と書いたのを見たときのインパクトが絶大過ぎたからなんだけど



・・・いや、これ凄くないですか?
「恋人」なんて言葉、チョコレートの名前か北海道のお土産でしか目に出来ないくらい
あざとい色合いの言葉だと思うんです


でも、この言葉にしか纏えない決意みたいなものがあるように思ってしまった
なんせ「恋」と「人」を決定的に隣り合わせて語ってる
そこには「彼女」が持つ、いい意味でも悪い意味でも照れ隠しな要素もないし
だからこそ一過性のものでないような強さを感じる




コアオブソウルに「恋人よ」という曲があってとても好きなんだけど
この、一秒前の君はいなくなるし、百年後には僕らはいなくなる
夢はいつか醒めてしまう
・・・なんて歌
彼女には歌えないですよね
恋人に語りかけて初めて切なくなる言葉


そう、恋はいつも詞的なんです




SKEに「アイシテラブル」って曲があってとても好きなんだけど
この、アイラブユー!アイシテル!と叫んで太陽以上に熱くなれなんて
彼女には歌えないですよね
「恋人よ!」と誘って初めて熱くなれる言葉


そう、恋はいつもアイシテラブル




「別に彼女とか欲しくないッスよ」って度々口にしてるおれは
常時、「恋人」が欲しいと思ってることをお忘れなきよう